銀歯の磨き方!オススメの銀歯用歯磨き粉3選!

今、お口の中に銀歯がありますか?

虫歯は歯医者の治療で銀歯を被せても完全に治ったわけではなく、二次虫歯のリスクがあります。

銀歯を磨くときは、どんな点に注意をしたらよいのか見ていきましょう。

 

銀歯の磨き方!

銀歯は接着剤の力が弱まると、接着面と歯の間に隙間ができて虫歯になりやすくなってしまいます。

接着面と歯の間に隙間ができると、そこに細菌が入り込むようになりますが、小さな隙間には歯ブラシがなかなか届きません。

そうなると、知らない間に銀歯の下で虫歯になって徐々に進行していき、神経に届くと痛みが出ます。

 

虫歯を歯医者で一度治療し、銀歯を被せても、永久的に効果があるとは限りません。

虫歯が完全に治っていない以上、二次虫歯になってしまうリスクがあります。

二次虫歯を防ぐことは難しい場合もありますが、銀歯を磨くときは丁寧に磨いて銀歯の下の虫歯を予防していくことが大切です。

 

元々、銀歯は虫歯になりやすい部分に被せています。

そのため、歯のデコボコした面に接着されていると、歯磨きできちんと汚れを落としづらくなりがちです。

毎日歯磨きをしていても、歯の細かい部分まできちんと磨けていなければ、また虫歯になってしまう可能性があります。

 

歯医者で虫歯を治療すると、「銀歯を被せたから治った」、「治療で銀歯にしたのに、また虫歯になるのはおかしい」と考える患者さんは少なくありません。

しかし、歯磨きが不十分であれば、また虫歯になってしまいますし、銀歯と歯の間に隙間ができてしまうリスクを完全に避けることは難しいでしょう。

銀歯は虫歯になりやすい部分であることに注意して、丁寧に細かくブラッシングしていくことが大切です。

「銀歯には二次虫歯のリスクがある」ということを意識して、特に細菌が入りやすい端の部分は注意して磨きましょう。

 

銀歯用のオススメ歯磨き粉!

銀歯を被せた歯は二次虫歯のリスクがありますが、細菌感染症である歯周病を予防できるかどうかは歯の寿命にも関わってきます。

銀歯を少しでも長持ちさせることができるように、歯周病予防にポイントを置いた歯磨き粉を使うという選択も一つの対策になります。

 

銀歯を部分的に被せている歯は、歯質を強化することも虫歯対策になります。

ちなみに、銀歯は金属アレルギーを引き起こすことがあり、歯の治療で使われるのは世界の中でも、ほぼ日本だけといわれています。

銀歯や接着剤はいずれ劣化していって虫歯のリスクも高まっていくため、毎日きちんと歯磨きをして歯周病を予防することが大切です。

 

ただ、歯磨きをしていても、もし銀歯の下が虫歯になってしまったら、なかなか自分で発見するのは難しいでしょう。

やはり、日々の歯磨きと、歯医者の定期検診の受診を平行していくことが歯の健康を守るために大切です。

 

歯磨きで使う歯磨き粉は発泡剤が多く入っていると泡立ってよく磨けていると錯覚したり、すぐ口をゆすぎがちになったりするので、使うときは少量にした方がよいでしょう。

歯磨き粉はお店やインターネットでさまざまなタイプが市販されていますが、歯周病の予防にポイントを置いた歯磨き粉をここにいくつかご紹介します。

 

システマ ハグキプラス(ライオン)【医薬部外品】

フッ素配合のペースト歯磨き粉です。

歯周病を予防します。

 

<効果>

・虫歯の発生及び進行を予防する

・歯周病(歯肉炎・歯周炎)を予防する

・口臭を防止する

・出血を防ぐ

・口内を爽快にする

・歯を白くする

 

リカルセンシティブ オレンジミント(Ciメディカル)【医薬部外品】

こちらもフッ素配合のペースト歯磨き粉です。

ダブルの殺菌成分で歯肉炎、虫歯、口臭を予防します。

 

<効果>

・虫歯の発生及び進行を予防する

・歯周病(歯肉炎・歯周炎)を予防する

・口臭を防止する

・歯がしみるのを防ぐ

 

ガム・デンタルペースト(サンスター)【医薬部外品】

フッ素配合のペースト歯磨き粉が口の中で広く行きわたって歯周病菌を殺菌、吸着、除去し、再付着、口臭を予防します。

 

<効果>

・虫歯の発生及び進行を予防する

・歯周病(歯肉炎・歯周炎)を予防する

・口臭を防止する

 

 

歯医者さんの治療で銀歯を被せ虫歯治療を行っても、完全に虫歯が治るわけではありません。

銀歯をつけた事で安心し、歯のケアを怠ってしまうと知らず識らずのうちに銀歯の下で虫歯が進行してしまいます。

歯磨きを用いたブラッシングで、しっかりとしたケアを行い、虫歯の再発を予防してくださいね!

 

 

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