虫歯や歯周病になることで、口の中の病気だけでなく、体全体の健康に影響を及ぼす危険性があることをご存知でしょうか?
そうならない為の、歯の正しいケアや虫歯の予防方法など、歯の健康に役立つ情報をご紹介します!
歯を健康に保つ為には?
歯を健康に保つために一番大切なのは、正しい歯磨き方で歯を磨くことです。
虫歯の主な原因は、歯磨きで磨き残した食べカスや細菌が歯と歯の間に挟まり、そこから虫歯菌が作り出されることです。
また、磨き残し以外にも、食生活・生活習慣によるストレスで免疫力が低下し、虫歯や歯周病になってしまうこともあります。
虫歯や歯周病になりやすい原因として、甘いものや間食による食生活の乱れが挙げられます。
甘いものに含まれている砂糖は歯に付着しやすく、歯と歯の間に残ってしまいます。
その結果、プラーク(細菌の塊)が歯の表面や歯茎の間に付いてしまい、虫歯や歯周病菌の原因となります。
歯磨き後の間食はなるべく控えたり、甘い物を食べた後に普段より丁寧なブラッシングを心掛けるようにしましょう。
また、甘い物ばかりを食べるような偏った食生活を続けると歯の健康だけでなく、身体全体の健康を損ねてしまいます。
バランスの良い食事を心掛けましょう。
喫煙や睡眠不足、ストレスなどによる免疫力の低下は歯の健康と深くかかわりがあるといわれています。
まずは、生活習慣を改善する事で虫歯になりづらい口内環境を作っていきましょう。
毎日の歯磨きを習慣づけよう!
<正しい歯磨きの仕方>
➀歯ブラシの毛先を歯と歯茎(歯肉)の境目、歯と歯の間にきちんとあてる。
②歯に触れるくらいの軽い力で動かして磨く。
③5~10mmの幅を目安に小刻みに動かして、1~2本ずつ磨く。
④歯の裏を磨くときは、歯ブラシを縦にして1~2本ずつ丁寧に磨く。
※一ヵ所を20回以上、歯並びに合わせて磨く事がポイントです。
磨きづらい奥歯は、口を閉じ気味にして歯ブラシのつま先を当てるように磨いていきましょう。
奥歯に届くような自分の歯に合った歯ブラシを使うと効果的です。
また、歯磨き後に歯間ブラシやデンタルフロスを使って念入りに歯を掃除することで、より歯のケアをすることができます。
ブラッシングでは落としきれない歯垢(プラーク)の除去率が約30%アップするといわれています。
プラークや食べ残しは、早ければ早いほど落としやすい状態になっています。
ブラッシングと併せて歯間ブラシやデンタルフロスを一緒に使うのがオススメです。
就寝前・起床後の口の中は細菌が繁殖しやすい状態になっています。
食後、歯ブラシをするのはもちろんのこと、寝る前や朝起きてからのブラッシングも丁寧に行いましょう。
サプリメントやタブレットで足りない栄養を補う!
サプリメントやタブレットで足りない栄養を補い、体調を整えることができます。
また、偏った食事で不足してしまいがちなビタミンCやカルシウムなどをサプリメントで摂取することで、食生活の改善にもなります。
偏食が気になる方は、是非一度サプリメントを試してみてくださいね!
虫歯や歯周病が及ぼす影響は、口の中だけでなく全身の健康と深く関係しています。
毎日の歯磨きはもちろんのこと、生活習慣や食生活を見直していきましょう。
また、ストレスを減らし免疫力を高めることで、虫歯や歯周病になりにくい口内環境を作ることができます。
歯の正しいケアと予防方法をしっかりと知り、いくつになっても健康的な歯を保ってくださいね!
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