赤ちゃん用の歯磨き粉を選ぶ3つのポイント!

歯磨きに慣れてきたら、気になるのは歯磨き粉。

そもそも赤ちゃんに歯磨き粉って必要なの?と疑問に感じる親御さんにいらっしゃると思います。

そこで今回は赤ちゃんの歯磨き粉について詳しくご紹介致します。

赤ちゃん用の歯磨き粉を選ぶ3つのポイント!

【赤ちゃん】そもそも歯磨き粉って必要?

まだうがいもできない赤ちゃんに歯磨き粉を使うのって、なんだか少し抵抗があるかもしれません。

結果から申し上げると、まだうがいのできない1歳未満の赤ちゃんには歯磨き粉を使う必要はありません

 

本来歯磨きの目的は、歯の汚れを落とすことですから、おっぱいやミルク、薄味の離乳食を食べている赤ちゃんの歯の汚れは歯ブラシだけでも十分落ちるのです。

離乳食が完了期に入り、徐々に普通食に移行する1歳半ごろに歯磨き粉を検討するご家庭が多いようです。

また、その頃になると簡単なうがいのようなものもできるようになっていることも多いので、そうなると安心して歯磨き粉を使うことができるようになるかもしれません。

 

赤ちゃんの歯磨き粉を選ぶ3つのポイント!

それでは次に、歯磨き粉を選ぶポイントをみていきましょう。

 

成分表をチェック!

幼児専用の歯磨き粉は、万が一飲み込んでしまっても体に害がないように作られているものも多数存在します。

特にうがいがまだできない、もしくは練習中の場合は発泡剤・研磨剤・着色料・添加物など成分表を確認してから購入するようにすると安心でしょう。

また、食品用原料のみで作られている歯磨き粉もありますので、どうしても気になる場合はそのような赤ちゃん用の歯磨き粉を選ぶのも一つの方法です。

 

歯磨き粉のタイプをチェック!

幼児用の歯磨き粉でもっとも多いのが、ジェルタイプの赤ちゃん用歯磨き粉です。

大人と違い、まだ上手にうがいのできない赤ちゃんは口の中が泡だらけになるのを嫌がる子が多いようです。

そこでジェルタイプだと泡立ちにくく赤ちゃんも嫌がらずに歯磨きをしてくれるのです。

またジェルタイプは口の中で広がりやすいので、赤ちゃんが嫌がって丁寧に磨くのが難しい、というご家庭にも心強い味方です。

 

その他、スプレータイプの歯磨き粉があるのはご存知でしょうか。

フッ素を歯磨き後にスプレーすることで、虫歯予防に効果があります。

幼児用の歯磨き粉に含まれるフッ素の含有量の10分の1と、非常に低濃度のフッ素配合なので、安心して使用することができます。

まだうがいの練習中の赤ちゃんや、外出先などでも便利に使っていただくことができます。

 

また、スプレーと同様に外出先で便利なのが、歯磨きシートです。

キシリトールなどの虫歯予防成分を配合した歯磨きシートは、外出先で歯磨きができないときに大変重宝します。

また、どうしても歯磨きをさせてくれないときや、歯磨き前に寝てしまったときなどもサッと使えて役に立つアイテムなので、常備しておいても良いかもしれません。

 

歯磨き粉の味をチェック!

大人用の歯磨き粉に多くあるようなミントやメントールの成分は、赤ちゃんにとっては「辛い」と感じることが多いようです。

これらはあくまでも、口の中の清涼感を出すために配合されているものなので、赤ちゃんの歯磨き粉には必要ありません。

幼児用の歯磨き粉は、いちごやぶどう、バナナやみかんなど、赤ちゃんが好む味が多数用意されているので、ご自身のお子さんの好きな味を探してあげてください。

 

フッ素入り歯磨き粉は 赤ちゃんに悪影響なし??

幼児用の歯磨き粉や虫歯予防を考えている親御さんでしたら、フッ素について多少の知識はあるかもしれません。

フッ素とは正しくはフッ化物と呼ばれ、食べ物を食べたあとに口の中が酸性化され、歯からカルシウムやリンが溶け出してしまうのを防ぐ作用があります。

それによって歯が強くなり、虫歯を防ぐ効果が期待できるのです。

 

特に赤ちゃんは歯を守るエナメル質が薄く虫歯になりやすいため、フッ素が配合されている歯磨き粉が多く存在しているのです。

よく巷で「フッ素が人体に悪影響を及ぼす」という話がありますが、実際に歯磨き粉に含まれる程度の量であれば、人体に影響を及ぼすことはありません

よって、赤ちゃんが飲み込んでしまってもそこまで心配する必要はないのです。

ただ、やはりどうしても気になる場合はうがいがきちんとできるようになるまでフッ素無配合の歯磨き粉を選ぶのも一つの方法です。

 

 

【メーカー別】赤ちゃん用歯磨き粉の特徴!

クリニカKid’sジェルハミガキ(ライオン)【医薬部外品】 

クリニカといえば、大人用の歯磨き粉でも大人気ですよね。

クリニカKid’sジェルハミガキ』は、歯磨きデビューのお子さんの虫歯を防ぐだけではなく、食品使用成分で作られているので安心して使用することができます。

また、使いやすいジェルタイプで口の中でさっと広がり、なかなか丁寧に磨けない赤ちゃんの歯にも向いています。

フッ素も配合されており、大切な歯を虫歯から守ってくれます。

フルーツ味は赤ちゃんにも好まれやすいので、楽しい歯磨きタイムになりそうですね。

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テテオ 歯みがきサポート 新習慣ジェル(コンビ)【医薬部外品】

テテオの歯磨き粉は、赤ちゃんが好むほんのり甘いフルーツ味で歯磨きを楽しく続けられるようにできています。

また、フッ素やキシリトールも配合されているので、赤ちゃんの歯を虫歯から守り歯質を強化してくれます。

また、プライマリー・オーラルケアの観点から、歯が生え始めたばかりの頃から、乳歯の生え揃う三歳頃までのお子さんの歯をしっかり守ってくれます。

発泡剤や着色料は無配合なので、うがいが上手にできない赤ちゃんでも安心して使うことができるのもポイントです。

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はみがきジェル(アラウベビー)

アラウベビーの歯磨き粉には合成香料・保存料などが一切含まれていません。

それだけではなく、発泡剤や研磨材なども無配合という徹底ぶりです。

うがいが上手にできない赤ちゃんのために食品使用成分で作られているのも嬉しいですよね。

みかん味の天然精油配合で、赤ちゃんもリラックスして歯磨きができるかもしれません。

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親子で乳歯ケア ジェル状歯みがき(ピジョン)【医薬部外品】

ピジョンの歯磨き粉は、歯磨きデビューにおすすめな「歯磨き後のうがいいらず」の歯磨き粉です。

もちろん、フッ素やキシリトールも配合されており赤ちゃんを虫歯からきちんと守り、歯質を強化する働きもあります。

味はキシリトール・イチゴ・ブドウの三種類で、赤ちゃんの好きな味を見つけてあげてください。

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歯みがきジェル オレンジ味(アロベビー)

アロベビーの歯磨き粉は、100%天然成分から作られているというこだわりようです。

赤ちゃんが口に入れるものなので、成分にこだわりたいという親御さんにはぴったりかもしれません。

飲み込んでも安心な食品使用成分でできているのも嬉しいポイントですよね。

フッ素無配合なので、うがいのできない赤ちゃんにもおすすめです。

使いやすいジェルタイプで、ほんのり甘いオレンジ味はきっと赤ちゃんも気に入ってくれると思います。

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いかがでしょうか?

初めての歯磨き粉デビューはお子さんのその後の歯磨き生活を大きく左右するといっても過言ではありません。

→『何歳から始める?赤ちゃんの歯磨き!

 

一度歯磨き粉を拒否されてしまったとしても、味や形状を変えることでお子さんにぴったりくるものが必ず見つかります。

歯磨きタイムが楽しいものだと思ってくれるようになればもうしめたものです。

自ら歯磨きをして欲しがるようになるかもしれませんよ。

一生付き合っていく自分の歯を大切にしてもらえるように、根気よく歯磨きタイムに付き合ってあげてくださいね!

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