口臭を気にされる方は非常に多く、口臭対策商品は街に溢れています。
そういった対策商品で口臭問題を解決するのは非常に良いのですが、口臭について正しい知識を持っておくことも、口臭対策には非常に大切になります。
口臭についての正しい知識を身に付け、効果的に口臭対策をしていきましょう。
口臭の主な原因とは!?
Contents
食べ物!
口が臭くなってしまう主な原因としては、まずは食べ物によるものがあります。
ニンニクなどの強い匂いをするものを食べてしまいますと、口臭がきつくなってしまいます。
これに関していえば、臭いのきつい食べ物を食べなければ良いだけなので、原因と対策は明確です。
大勢の人前に立つ仕事の前日には、ニンニクなどのニオイのきつい食べ物を避けることで、口臭問題を解決することができます。
口腔内のトラブル!
厄介なのは、原因が食べ物でないにも関わらず、常にイヤな匂いが出ている状態です。
こうした口臭の原因で最も多いのは、虫歯や歯周病、舌に苔が生える舌苔、口の渇きなどの口腔内のトラブルです。
これらの口腔のトラブルによって、細菌が口腔内で増殖し、イヤな臭いが発生します。
舌の汚れ!
口腔内のトラブルの中でも、多くの人が頭を悩ませるのが舌の汚れです。
実は、口臭の約70%が舌からでているといわれています。
舌には食べ物のカスなどが溜まりやすく、こまめにケアをしないと口臭に繋がります。
また、舌が渇いていると細菌が増加してしまいます。
歯周ポケットなどがあればそこにも雑菌が繁殖しやすくなりますので、注意が必要です。
→『舌の病気の原因で口がクサくなる!?舌の病気の予防・治療方法!』
自分の口臭をチェックするには?
自分の口臭がどの程度臭いのかを、自ら把握している方は意外と少ないのではないでしょうか。
もし自分がどれぐらいの口臭をしているのか気になる場合は、タニタのブレスチェッカーを使うと確認することができます。
このブレスチェッカーを使うと、自分の口臭レベルを客観的に知ることができます。
自分のニオイは自分が一番分かりにくいものです。
気になる方はぜひ一度チェックしてみてくださいね!
胃や腸の状態は口臭に影響しない・・・?
胃や腸の調子が悪くてそこから口臭が発生しているのではないかと思う方も多くいらっしゃいます。
しかし、実は、胃や腸などが原因の口臭は全体の1割にも満たないといわれています。
もちろん「口臭の原因が胃や腸の状態に関係ない!」とは断言できませんが、口臭を感じる時は、まず口腔内に原因が無いかを探ってみましょう。
口腔内を清潔にした上で、一向に口臭が減らないという場合は、胃や腸などの内部に原因があるかもしれません。
その際は、一度、病院などで検査をすることをオススメします。
糖尿病や腎臓病などが口臭の原因となっている場合もあるので、注意が必要です。
口臭の対策方法!
舌の汚れをとる!
口臭の対策方法としては、まず舌の汚れを取るようにします。
「舌を毎日歯ブラシで磨いているから大丈夫だ!」と安心した、あなた!
実はそれ逆効果です!
舌は非常なデリケートは皮膚です。
歯ブラシでゴシゴシと磨いてしまうと、傷がつき、さらにそこに細菌が入り込むと病気になったり、口臭が悪化したりします。
舌を磨く際には、舌専用の舌ブラシを使いましょう。
舌ブラシは舌を清潔にする際にオススメです。
優しく舌をケアしつつ、汚れを落とすので舌を清潔に保つことができます。
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